KVMでサーバ構築の最近のブログ記事

RoundCube導入で躓く

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KVM
 
東京でオリンピックが開催されることが決まり、モヤモヤとしていたものがスッキリした人たちが多いに違いない。だが、KVMの切替で相当に遅れが出てモヤモヤしている。普通の企業ならば、Mailが使えなければ即死だが、新規アドレスということもあり、悠長に設定を調整していられる。だが、何度もRoundCubeを設定しているうちに、コアの部分のmain.inc.phpあたりがなかなかややこしくなってきた。大きな原因が掴めないのも困惑している。postfixをベースに動いていそうなので、まずはpostfixをキチンと稼働させればよいのだろうが、postfix自体にエラーは見当たらない。少しイヂって、SMTP認証の稼働までおかしくなってきた。アレコレとイヂるよりもOS再インストールで対応するかどうか…
 
ここまで構築を進めてきた段階では、LAMPとWebminの稼働がうまくいっているということだけだ。ここで思い切って、再度、RoundCubeのためにOS再インストールするかどうかだ。
 
最近、あまりKVM関係に時間が取れていない。稼働させるためにはそれ相応の時間が必要だ。さて… どうするか…
KVM
 
お名前.comのVPS(KVM)に切り替えるためにいろいろと設定しているのだが、大きく躓いている。Mailサーバの構築だ。当初の計画では、同じくお名前.comVPS(VZ)でVPS(VZ)でで現在利用している、RoundCubeを使用したいと考えている。諸般の事情でこれが一番使いやすいのだ。だが、インストールに着手しはじめると、そう簡単に問屋がおろさなかった。
 
RoundCubeを稼働させる条件としてPostfixが稼働していることがあるのだが、まずこのPostfixの動きが怪しい。インストールはされているのだが、最近は認証にDoveCotを同時に使うケースが主流らしく、いろいろと参考サイトをみたのだが、Postfix自体が稼働確認できない状態に陥った。派生してiptablesの設定も挙動がおかしい。OSを再インストールした後なので、キホン中のキホンに戻っているはずなのだが・・・
 
ここで、よくありがちな「いろいろな参考サイトを見ながら設定をイヂるパタン」になっている。ひとつのサイトを参考にし、その結果のとおり稼働してくれればよかったのだが、どこかで設定ミスがあり、うまく稼働しないのだ。
 
VPS(VZ)の契約はもう解約の申請をしてしまっているだけに、メルサバが動かなければ大問題になってくる。
 
RoundCube_old RoundCube_new

7日目 phpadminの設定

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KVM
 
LAMPが(正確にはAMPなのだが)設定できた。そしてWebminが導入できた。あとはmail設定なのだが、RoudCubeというメールを現在、使用しているので、コイツを導入したい。過去にも、自宅サバでいろいろとメールは導入してみたが、スパムに悩まされた経験がある。自宅サバとレンタルサーバとの違いは運用環境が大きく異なり、またバックボーンも大きく異なる。だから、比較すること自体が大きな間違いかもしれないが、敢えて、ジブンでmailを導入することにした。Windowsでメルサバを構築したときはNeonWebメール(ネオシス製)だった。記憶に残っている印象としてはなかなか難しかった思う。この話はまた別の機会に書くことにして、今回はそのRoundCubeを取り扱うにあたって、MySQLを使用することから、phpmyadminを導入することにある。
 
ここは先に参照したサイトの『お名前.com VPS (KVM) にて WordPress をはじめるまで』(3)を参考に構築できているはずだったのだが、Web上で参照が困難だったのだ。RoundCubeではデータベースを利用するし、先にphpadminでRoundCubeで作られたデータベースを参照できるようにしておきたかったのだが、ここで躓き。Webminで導入を操作できるかと調べてみたが、Webminでも操作できないとのこと。結局、判明したのは、「外部から接続する」設定になっていなかったからだった。iptableを書換し、httpdをrestartさせてサイトへのアクセスを試みると、簡単にできた。
 
phpmyadmin
 
<参考サイト>
KVM
 
お名前.comのKVMの導入・構築で苦労している。失敗の繰り返しで、やっとのことでXXXX.comを参照できるまでにはなった。これも『お名前.com VPS (KVM) にて WordPress をはじめるまで』とういう先人の苦労のおかげだ。先人の苦労を無料でいただき、着々とジブンのサイトを構築するのだが、先人がここまで来るのに何日といや何カ月も費やしたものを数時間でジブンのために使用してしまうのは少し気が引ける。だが、家内が作った料理も同じで、彼女が素材を調達し、手間暇かけて調理し、食卓に並んだ瞬間に15分ほどで食してしまい、「美味しかったよ!」とも言わずに食卓を去るような行為はしたくないものだ(モチロン、家内にはそういうことはしない)。ココロの中では本心から「ありがとう!」とか「ありがとうございます!」という気持ちがあって当然で、ここの下段に掲げている各参考サイトの主宰者にはうまくいかなかったとしても、「勉強させていただいた」ことには感謝したい。無論、うまくいった場合には感謝の極みだ。
 
さて、ハナシを元にもどし、今回はWebminの導入だ。ワタシは素人に近いから、いろいろとサーバーを管理するにあたっては「管理ツール」が欲しい。現在はお名前.comのVPS(VZ)プランを利用しているから、この管理ツールがそれなりに充実していて、特にそれほど困ったことはない。お名前.comももう十年を超す付き合いになるが、低価格化が進み、他社と比較すると価格競争の中でRapidSiteをバックボーンにラインナップが充実してきている。しかし・・・ である。そこから抜けようとすると、何事もジブンでやらなければならないわけで、VPS(KVM)プランではほとんど、何もサーバ管理ツール類がないのだ。
 
そこで、以前、自宅サバを構築していた時に使っていたWebminに登場してもらうことにした。
 
Webminユーザーグループのサイトから>
webmin(うえぶみん と呼びます)は、webベースのUNIX用のシステム管理ツールです。テーブルとフォームをサポートしていれば、どのようなブラウザからでもシステム管理ができます。(Javaを使えれば、ファイルマネージャも使えます) webminはシンプルなWebサーバと、設定ファイルを更新する、さまざまな管理モジュールのCGIからなっています。すべてPerl5で記述されており、非標準のPerlモジュールは必要ありません。
 
ま、ここまでは良いとして、これを導入するとなると、またまた各導入済サイトの構築例を参考にさせていただくことになる。自宅サバならいろいろとできるのだが、今回はそれほど時間を浪費できない。そこで、参考にさせていただいたサイトが下記だ(Webminのログイン画面の表出まで)。
 
iptableを書換し、接続確認してWebminのログイン画面が確認できた。また、言語も日本語にWebminのコンパネ画面から変更。
 
<参考サイト>
 
 
KVM
 
4日目まで、『VPS設定虎の巻』を参考に構築を進めていたが、サーバの稼働は確認できたが外部からのXXXX.com(現状は伏字)参照ができないため、「OS再インストール」になっている。4日目の早朝に近い深夜にコントロールパネルから[OS再インストール]を選択して蒲団入った。
 
5日目。『VPS設定虎の巻』を捨て、他の参考になるサイトを探す。googleで検索した結果、ボクがやりたいものに近いLAMPの稼働まではこのサイトを利用させてもらうことにした。『お名前.com VPS (KVM) にて WordPress をはじめるまで』このサイトはWordPressという当サイトが利用しているMovableTypeと双璧をなすBlogツールをお名前.comのKVM上での構築を主題にして、(0)番から(7)番まで書かれているのだが、おおいに参考になる。2012年の9月に構築された話が中心だから、ほぼ1年前で、環境自体はそれほど変わっていないはず。
 
(0) 1.Linux ログインユーザーと SSH 、2.AMP(Apache、MySQL、PHP)、3.phpMyAdmin、Webalizer、4.vsftpd、5.Postfix、Dovecot の各種構築
(1) 1.Linux ログインユーザーと SSH +MacOSXでの対応 ファイヤーウォールの設定、日本語の対応
(2) 2.AMP(Apache、MySQL、PHP)のインストール
(3) 3.phpMyAdmin、Webalizerのインストール *SSHのポートフォワーディングについては保留
(4) 4.vsftpdのインストール独自ドメインの設定 *SSL証明書の利用、FileZillaからの接続確認については保留
(5) 5.Postfix、Dovecotのインストールと各種設定 *当方はいままで使い慣れているRoundCubeを使いたいので保留した
(6) SSL 証明書の作成とバーチャルホストの設定 *いずれも保留
(7) WordPress のインストール *これも保留
 
いまのところ、(0)から(4)のアンダーラインを参考にさせていただくことにする。5日目は一気に(0)から(4)を構築して外部からのXXXX.comへの接続確認だ。
いあっまでどおりTeraTermで接続し、(0)からスタートし、(3)までは順調。phpadminはポート解放の問題があるので後回しにした。(4)で独自ドメインxxxx.comを設定。いままで問題になっている重要案件だ。iptableを再度見直しし、慎重に設定。外部からの接続確認サイトでURL名を入れ、ポート80への接続確認が取れるか・・・ 取れた! 見慣れたApatchの画面が見えている。ここで5日目は終了。次はWebminをインストールすることにする。
 
<参考サイト>
 
※余談:やっとKVMにテーマ写真が入った!

4日目 失敗

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お盆休み前にお名前.comのKVMを構築しようと思っていたが、ヤボ用が多くなかなか着手できなかった。中途まで、『VPS設定虎の巻』で続けたのだが、最終的にWEBからのアクセスを確認できなかった。これは現在でも何故かわからない。ポート80にアクセスできなかっから、原因はiptableの設定にありそうなのだが、いくらviで開いてiptableの設定を見直しても問題は見当たらなかった。当然、httpd.confの記述も見直しをしている。どうやっても、解決ができない。深夜にお名前.comのヘルプセンタに電話をかけ、DNS設定の状況も再確認する。こういったとき、お盆期間中にも関わらず対応をしてくいれているのは心強い。お名前.comの技術サポートの回答では、DNS設定は問題がないとのこと。このDNS設定の画面でもいろいろと苦しんでいた。そのために、いままで自分で挑戦してきた各自宅サバ関連サイトへも寄り道を深める。zoneditが新規のFREEの登録を受け付けていないことも判明した。
 
こういった時に、KVMでは「OS再インストール」が可能だ。数日、再構築ではなく、各種設定ミスなのだろうと拘っていたが、工程がかなり遅れていることから、「OS再インストール」を実施することに決定。4日目は長時間費やした『VPS設定虎の巻』を参考にしての試行錯誤を拭い去ることにした。前途多難。
 
<参考サイト>
 
<自宅サバ関連サイト>
 

KVM 移行作業が進まない

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KVMによるサーバ構築がなかなか進んでいない。落ち着いて構築するヒマがないのだ。あとは構築する過程の記録を正確にとっておきたい、というのもある。いつも設定している最中にアレコレと目移りしてしまい、途中でOS再セットアップとなるケースが多い。自宅サバなら何度でも構築してみればいいが、今回はサーバー移管だからそうもいかない。いよいよ契約満了期間が月末に迫り、本腰を据えて移管作業というよりは、構築をしてしまわなければいけない。何度か参考サイトを書いて、その内容を見たが、自宅サバならその構築方法でもよいが、公開用サーバとなるとその設定では不満が残る。
 
そんなとき、良いサイトを見つけたので、今回は他に目移りすることなく、LAMP設定はこれでやってみよう。
 
<参考サイト>

KVM(3日目)

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相変わらず、他の用事が入り、落ち着いて構築できない事情が続く。これでは当初の目標日までに構築完了とはいかず、現在使用しているメールアドレスが「停止」されてしまう可能性が高い。

 

何かもっと参考になるサイトがないかと探した。CentOS6.4でサーバ構築をしている先人探しだ。本来ならば「師匠」に聞くのが早いのだが、立て込んでいるようだ。Skypeがオンラインになっていない。

 

そんなとき、検索していたら、LinuxMaster.jpというサイトを発見した。どうやら、無料マニュアルも配布しているようだ。PDFで126ページもあるので、大半はCentOSのインストール方法なのだろうが、後半部分の設定部分は参考になるはずだ。とりあえず、ユーザ(購読者)登録してマニュアルをGET。しばらくこのマニュアルを見せてもらうことにする。

 

いままで、KVMをいろいろと触ったが、構築方法に問題があることがわかり、再構築することにした。因って、コントロール画面から[ OSの再インストール ]を実行。再度、CentOS6.4を選ぶ。多少時間がかかり、経過を見ていようかと思ったが、相当な時間がかかっているようなので、常駐先から帰宅後確認。

 

画面の状況が変わっていなかったので、「お名前.com」の技術サポートに深夜にも関わらず電話してSOSを出してみた。お名前.comのサポートはRapidSiteだから技術面では安心。24時間体制なので、wワタシのように午前1:30だろうが関係なく対応してくれる。

 

担当者が電話口に出て、こちらも正確に状況を伝える。サポートするほうとしては、どういう過程でこういうトラブル状況になったのかを正確にトレース(後追い)したいからだ。正確に伝えることこそ、解決も早くなる。彼らの持つ、「トラブル解決事例集」の範疇であればアドヴァイスも的確になる。今回はそれほど大したトラブルでもないので、再度、再起動させることで解決した。サポート担当者と笑いながら話す。

KVM設定(2日目)

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遅々として進まない設定作業だ。作業内容としては

1.初期設定

2.AMP(Apache、MySQL、PHP)

3. phpMyAdmin、Webalizer

4.メール関係の設定(RounCubeを使用予定)

5.Webmin

の予定でいるのだが、まだ1.でウロウロしている状況。その大きな原因がviエディタ。

以前、Linuxで自宅サバを構築していた時は、"師匠"にいろいろとアドヴァイスをもらい、viエディタを使用する機会が多かったので、コマンドリファレンスを使用することなく(勿論、たまには見ます)、いろいろイヂれたのだが・・・ 現在は一からやりなおし。初心に返って打ち込み始めている。

 

今日の朝のお出かけ前の設定は日本語環境設定まで。

/etc/sysconfig/i18nを編集します。
初期状態は以下のようになっています。

LANG="en_US.UTF-8"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

これを、以下のように変更します。

LANG="ja_JP.UTF-8"
SUPPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

こんな簡単なものもviエディタの使用が不自由で苦労している。ちなみに今回使っているオンラインマニュアルは『viエディタの使い方』。シリアルコンソールの画面と並べて出しておいて参照している。ハァ・・・


 


 


 

 

 

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