記憶の嵐の最近のブログ記事

kioku
 
子供と付き合っていると、ジブンが子供の頃とは異なり、かなり深く学んでいるように感じる。いや、ジブンが小学生の頃はそれほど細かく、深く学習しなかったせいかもしれない。『算数』は思考力・論理力というが、ワタシ自身は国語力ではないかな、と思う時が多い。そういった意味では『国語』という教科はどんな科目の勉強を進めていく上でも基礎なのだろう。『理科』は算数の元なのだから、やはり思考力・論理力(積み上げて考えていく力が先にキチンとできていればいい)が求められる。そして最近の理科は総合力になってきている。総合力と言えば『社会』だろう。子供の学んでいる教科書もだんだんと『山川の日本史』に近くなってきている(笑) 
 
しかし、どの教科にも言い得ることだが、基本的な用語は覚える=記憶しなければならない。蔭山メソッド・朝倉算数といろいろとあるが、まず、最初は解法を記憶しておくことがキホンなのだ。そして出てきた問題をどの「解法」を利用して素早く解くか、の「訓練」なのだろう。そのために量をこなす。これが蔭山メソッドの「百マス計算」だ。そして、朝倉算数ではこれをいろいろな「プリ具」で体験させて覚えさせている。更にこれでもか! というのがSAPIXだ。簡単な問題はこなせている子供たちだから、より高度な問題に数多く当たる訳だ。
 
大事なことは、「キホンが理解できていること」に尽きる。この「キホン」の解法部分をしっかりと「記憶しておかねば」ならないのだ。算数でさえ、キホン部分は「記憶」なのだ。算数はそういったものを組み合わせれば、違う解法があり、解を導くことは可能だ。それが「応用力」。
 
国語でも「漢字」「熟語」「ことわざ」「文法」「文学史」などは「記憶」の分野だ。国語の場合には「文そのものの暗記(暗唱)」などということを課す学校もある。所謂、「百人一首」に始まり、「古文」や「漢文」「現代詩」などもある。ただ、音楽的な要素もあり、算数の公式や解法を覚えるよりは字句の一つ一つに意味があるから、理解しやすいかもしれない。また、考えながら暗記することが可能とも言い得る。
 
理科も「物理」は現象を数式化して理解するものだから、キホンは公式の暗記だろう。「化学」は公式もあるが、まずは元素記号と元素記号配列表を覚えて、電子の数をキチンと把握しなければ始まらない。「地学(天体を含む)」「生物」は暗記そのものだ。たくさん識(し)っていることが問題の解法だ。しかも正確に。これは他の解法で導き出せるようなものではない。だから、「まる暗記」がキホン。
 
「社会」も「歴史」「地理」「公民(倫理社会・政治経済)」とあるが、キホンは「まる暗記」だろう。
 
さて、この「まる暗記」なのだが、ワタシはバカにしているのではなく、「面白く覚えたいな」という考えでいる。しかも、一つ覚えれば連鎖的に三つ四つ、二つ三つなど出てくる方法がよいと思っている。まぁ、ひとつ覚えれば、廻りも見えてくるという方式だ。
 
例えば、794年平安京遷都は「ウグイス鳴くよ(794) 平安京」と覚えるのが一般的だと思うが、ワタシなら「悩んだ後(後)(785年/長岡京遷都)、坊主が泣くよ(794年) 平安京」とする訳だ。なぜなら、「平安京遷都の理由」を一緒に覚えられるからだ。つまり、最初は平城京の頃に貴族や仏教勢力が強くなってきて、これを避けたいために桓武天皇が785年に長岡京に遷都したが、いろいろあって、794年に再び平安京遷都を行った、ということを「意味づけて覚え」てしまえば、「ウグイス鳴くよ」よりはグッと意味深くなるよ、ということだ。
 
800px-Daidairi_of_Heiankyo
平安京復元模型写真

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