常駐先の業務で設計図を相手にすることがおおいのだが、AutoCADというものを相手にすることになった。資格もあり、けっこう難しいものだが(それで接触を避けていたのだが…)、いろいろと図面を他のソフトウェアで加工しているうちに、図面そのものを加工したほうがよいのではないか、というジブン自身の結論になったのだ。ここまでの過程を書いておくと、まず、図面屋さんから図面をPDFでもらうと、これをPDFからビットマップ(BMP)に変換し、加工する。BMPになってしまえばMS-PaintやJ-trmなどのソフトで加工してしまう。これはお手のものだ。PDFからBMPにするには、PDF XCHANGE
VIEWERのフリー版を使っている。使い方は下記サイトを参考にしてほしい。これを知っていればまぁ、当面のPDFによる図形加工はできるのだが(実際にワタシはこれで1年以上加工をしてきた)、精密な部分はつくりにくいだとか、BMP加工してから、そこにいろいろと変更事項を書き込むにも時間がかかるといった不都合がでてきた。Excelの背景図にして(これはExcelコワザ参照ください。)ここに図を入れて行く方式は、レイヤー(透かし画像)の考え方で、意外と便利なのだが、限界は出てくる。そこで、改めて、AutoCADを学習してみることにしたわけだ。その前に、AUTODESK
DWG True View 2014
(無償)のことも書いておいたほうがいいだろう。これはAutoCADで図面屋さんが作成した拡張子DWGを閲覧できるソフトで、加工はできないが、図面をそのまま参照できるのが便利だ。Excelで図面リストを作成し、これにリンクを貼っておくと、図面が即時に参照できるので便利だ。ただ、ある程度のAutoCADに関する知識は必要になる。
<参考サイト>
PDFをBMPに変換したい
BMPをいろいろと加工したい
J-Trimの簡単な操作説明がある。写真加工にも使えるし、意外と便利だ。
AutoCAD操作説明書