記憶 社会は「漢字テスト」!?

| トラックバック(0)
kioku
 
常々、子供に言っていることがある。それは、「特に提出物に関しては、字はきれいに書きなさい」 自らの経験でもあるが、人間は特に字を見て判断する場合が多い。きれいな字で書かれていれば、先入観を形成する。「ああ、この子は性格がキチンとしている」などと・・・ メモの字と提出物の字は違っていてもいい。メモや板書を写す時は自分がわかる程度の字で「速く書く」ことが肝心。でも、「提出物」は違う。一画一画を丁寧に書かないとだめだ。
 
このポイントがわかっている子は社会や国語などは、『漢字テスト』だな、とわかるはずだ。「新」「八郎」「幌」「培」「濃平野」、「元」「唐使」「阿倍仲麻呂」、「衆議」「議」などなど。地理・歴史・公民に限らず、漢字が頻繁に出てくる。意味を考えて書いてくれればいいのだが、「潟」などは丁寧に教科書の字をみることから始まる。そういった意味では、最初にキチンと「観察する」ことが大切で、そのあと「繰り返して書いてみる」ことが大切。本を見て、ただ「ハハン♪」ではダメなのだ。少なくとも20回以上は繰り返して繰り返して書いてみることだ。
 
他にも間違いやすい漢字はたくさんある。ただ、やはり「丁寧に一画一画がわかるように、撥ねるところは撥ねる、止めるところは止める、払うところは払う」という癖をつけておかないと、急には改善できない。
 
字を奇麗に書こうとおもうきっかけはなんだろう。やはり、「きれいな字を見る」ということが一番効果的なんだと思う。親が綺麗な字をかけないのなら、中国の名筆家の?遂良(ちょすいりょう)だとか、顔真卿(がんしんけい)の字がいいだろう。インターネットで見れるから、それを印刷して、その字をなぞって書くのもいいかもしれない。
 
chusuiliangytsjx_05
?遂良の書
 
<参考サイト>
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.luckyangel.us/mt/mt-tb.cgi/26

このブログ記事について

このページは、管理人が2013年8月 9日 08:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『AutoCAD(オートキャド)無料教室』というサイト」です。

次のブログ記事は「4日目 失敗」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2015年2月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ウェブページ

  • picture
Powered by Movable Type 4.261